枯萩を刈り込む 2022年01月16日 俳句 家 植物 裏庭の萩は、昨年断続的に開花した。いまはほとんど葉っぱも落ちた。 残った灰色の葉っぱにも、風情があるが、1年で伸びた枝を刈り込んだ。 ずいぶんとおもむきが変化したけれど、春にまた芽が出て、開花することを期待する。どんな開花になるかは予想できない。 枯木を刈り込む愛を君はわかるか 夏石番矢続きを読む
「吟遊」第93号校了! 2022年01月15日 俳句 雑誌 古事記 1月13日(木)午後、「吟遊」第93号(2022年1月25日刊行予定、吟遊社)が校了となった。1月下旬納品予定。 最後の訂正は、編集用語の誤った原文のままを示す「ママ」を、印刷所の担当者に説明した。間違った個所のルビとして、ママを表記する。夏石の「古事記論7」の引用文での対処。 もう既成俳壇は完全に化石化している。コロナ禍が続くなか、もっと自分と読者の心に響く新鮮な表現のエッ…続きを読む
ナマコはもう食べられない⁈ 2022年01月14日 俳句 食べ物 地球温暖化 富士見市内の通りがかりの魚屋で、私の好物のナマコはないか尋ねた。すると、つぎのような説明が返ってきた。 「北海道の漁場が様変わりしていて、赤ナマコはもう入ってきませんよ。青ナマコは高くて売りものになりません。すまないね」 地球温暖化ではなく、宇宙的規模の環境変化が起きている。 しかし、ナマコが店頭で見られなくなるとは予想しなかった。 コロナにおびえる人々の心臓が海鼠か …続きを読む