10月6日(木)、午前からJR浦和駅へ。うらわ美術家と埼玉県立近代美術館同時開催の、
生誕100年記念
瑛九展
を見にゆく。浦和駅から、まず、うらわ美術家へ、それから北へ歩き、埼玉県立近代美術館へ。JRを一駅分歩く。
印象派、キュビスム、シュレアリスムと、フランス絵画の吸収者の苦闘を見る。エスペラントの普及者でもある。
う~~~~~~ん、ほとんど模倣で終わっている。なかには、いい作品もあるが。瑛九日本回帰の俳句は月並み。
見終えて、地下1階の、ヨシミズトシオ展を見る。版画がなかなかいい。油絵は、どこかで見た感じがする。色遣いは、南欧で暮らした人らしい明るいもの。
日本人は、浮世絵を含め、版画にひいでた人がいることを、再認識。油絵は、玉砕?
会場のヨシミズトシオさんと、30分ぐらいお話する。ルーマニアで2006年に出版された版画集『是相 Zesoh』をいただく。お礼に、いくつかの出版物を贈呈することに。
あの国の暴力遠く死んだ色が並らぶ
その仮面 猿の冥界への入口 夏石番矢
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