ながらくご無沙汰していた古本屋の文献書院社長山田昌男さんに正月明け電話してみた。古本業界も、読書する人が減って大変な状況とのこと。しかし、いまは数件の蔵書整理で忙しいそうだ。
しばらくたった1月18日(火)、手書きのお手紙が届く。山田さん独特の人間味あふれる字。
中身は伏せておきたいが、からだも商売も望ましい状態ではないが、頑張れるだけは頑張ってゆきたいとのこと。
中山信如編『古本屋的 東京古本屋大全』(本の雑誌社、2021年)という新刊本に、文献書院が紹介されたことは、ここに記しておこう。
古本も忘れ去られる世となった 夏石番矢
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