12月13日(月)午後3時過ぎ、銀座の藍画廊の、
酒井みのり展
-色々に押し包まれた心身-
を観る。下の木版画がいい。案内ハガキの裏面にも印刷されている。
タイトルは、「10タバのそうめん」。
単純さ、素朴さ、多義性。
暗闇にそうめん高貴な筋肉の化石
上から見ても横から見てもそうめんはそうめんではない
あまりに高貴過ぎてめんどうなそうめん
そうめんは永遠に着火しない花火
そうめんと流星群は兄弟である
そうめんはそんじょそこらの空白ではない
そうめん十束でも伝えらえない愛
そうめんはえのきだけが大嫌いだ 夏石番矢
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