栃の実

山ぶどうに次いで、山形県産の木の実、栃の実の加工食品を味わった。

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東京で買った「とちもち」と「とちの実かりんと」。

栃の実は大きいけれど、渋みが強い。この渋みは水にさらしておくと取れる。縄文時代からこうして食べられていた。

現在の加工品は、様々な添加物が入っているが、味はあっさりとして温和。とくにかりんとは予想と全く違う、おっとりした母親のような味わいだった。

  数百代前の母へ栃の実から雲の橋 夏石番矢


参照
山形県産の山ぶどう
https://banyaarchives.seesaa.net/article/202110article_12.html

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