研 究 課 題
俳句の世界化の諸問題
研 究 概 要
俳句の世界化の前提を固めるために、日本文化の基礎として『古事記』分析を行った。その成果は、国際俳句雑誌「吟遊」第87号(2020年7月、吟遊社)、同誌第88号(2020年11月、吟遊社)、第89号(2021年1月)に、「古事記論」1~3として発表。
他方、俳句翻訳は、国際俳句雑誌「吟遊」第86号(2020年4月、吟遊社)から同誌第89号までの3号分に、モロッコ、セルビア、インド、ネパール、米国、ブルガリア、イラクの詩人の俳句を和訳した。また、自作俳句を日本語と英語で、同時に同誌の4号分で行った。
この期間中のコロナウイルス・パンデミック経験から生まれた俳句も、自作を日英で、オーストリア、英国、ベトナムからの寄稿に和訳を付けて、「吟遊」第87号(2020年7月)に掲載。
インドの詩人K. SatchidanandanとNishi Chawla編のアンソロジー『SINGING IN THE RAIN A GLOBAL ANTHOLOGY OF POETRY UNDER LOCKDOWN』(Penguin Random House India, India, 2020)に、日本から唯一の寄稿者として、自作俳句1句が英語で掲載された。
自作句集『空飛ぶ法王 160俳句/Flying Pope 160 Haiku』(Cyberwit.net, 2021)を出版し、日本語、英語、イタリア語3言語での俳句を発表した。
また、2021年4月刊行予定の『世界俳句2021 第17号』(吟遊社)の編集・翻訳を、3月末までに校了とした。
シリア版『空飛ぶ法王/

以上すべて、ペンネームの夏石番矢(Ban’ya Natsuishi)で行う。
学会発表,
発表論文等が
あれば記入 2020年4月 世界俳句協会オンラインセミナー
アラビア語はもっと縮小した。このブログではできない。
この記事へのコメント