オダイマさんへ手製畳紙入り俳画

モハマド・オダイマさんへモロッコ版とシリア版の『空飛ぶ法王』俳句翻訳のお礼に、手製の畳紙と俳画を送った。

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この畳紙。池袋東口の紙のたかむらで買った漆紙のクロコダイル。まだ使いこなせていない。この紙の裏をふのりで和紙を貼り重ねた。この作業が意外に厄介だった。

数寄和特製の大型バンヌーボーには、日本語は、麻田有代さんから送付の牛耳の毛の筆で、アラビア語は、2016年モロッコのマラケシュで入手した竹の筆を用いて、「未来より」俳句を揮毫する。

落款は、右上が特別製。これは押すのが大変。

同じ大津の職人さん作成のアラビア語の2種類落款も押す。

散らした金箔は、金沢で作られたもの。青は、極上ラピスラズリの岩絵の具。黄色は、雌黄。


参照
日本語・アラビア語朗読「空飛ぶ法王」
https://banyaarchives.seesaa.net/article/202102article_15.html

Trois nuits à Marrakech
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201607article_24.html

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