『世界俳句2021 第17号』(2021年3月末刊行予定、吟遊社)の多言語版「俳句/Haiku」の編集・翻訳が、好調に進んでいる。この部分に関する私の作業は終わった。
しかし、約10日間のとてもハードな仕事だった。さいわい協力者もいてくれる。短い俳句を通して、作者のものの考え方がよくわかる。
作者がどこで停滞しているかがわかると、こちらも疲れる。屁理屈ではなくて、すっと見えない筋を一句から感じると、疲れない。こちらもすっとする。
コロナ禍の影響は、トルコの会員がゼロになったこと。この多言語版アンソロジーへの投句詩人数は前号とほぼ同じ。
数え間違いがなければ、43か国32言語164人479俳句。
マケドニアの国名は、北マケドニアに変更された。
復活した俳画のページは、日本からの掲載はない。すでにデータで入稿。表2と表3にも俳画2点。
表紙はすでに、清水国治さんによる素案ができている。
参照
『世界俳句2021 第17号』について
https://banyaarchives.seesaa.net/article/202012article_21.html
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント