俳画色紙2枚を入れる桐箱に箱書きをした。うまくゆかない部分もあるが、いまはしかたない。紙に墨書と違って、箱書きは失敗が許されない。
コロナ禍や家族の問題で、体調が整わないなかで、求められたので箱書きしてみた。
箱と俳画色紙2枚の写真を並べてみる。
裏の方が、のびのび書けた。表は横並びが多く、むずかしい。右で書いた字の墨が乾かないと手に付く。
こういう書の文化も、第二次世界大戦の敗戦後、米軍は学校教育から消そうとしたが、残すため尽力した先人がいた。そのおかげで、こういうこともできる。ただ、毎日、墨書していないので、質が落ちているのはしかたない。
参照
硯に砥石
https://banyaarchives.seesaa.net/article/202010article_6.html
吟遊・夏石番矢賞2020の賞状や副賞など発送
https://banyaarchives.seesaa.net/article/202008article_8.html
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