ニューヨーカーとひさしぶりでメールと俳句のやりとり

米国はNYの詩人、J・G氏からひさしぶりでメールを受信し、開く。

数年前、彼の精神疾患がひどくなって、きついメールが連続して送られてきたので、絶縁していた。米国の友人には、種類は違うがこういう疾患を持つ人が他にもいる。やはりインテリ。

日本でも、私の周囲にぽつぽつ増えてきている。

先進国に付随する事柄なのだろうか?

J・G氏からは、『世界俳句2021 第17号』へひさしぶりで英語の俳句を受け取る。彼の俳句の一つ。

today
was angular
anyway

今日
とげとげだった
とにかく

"angular"は訳しにくい。角が立って万事うまくゆかない憤懣と鬱屈をあらわしているのだろう。単純な表現ながら、現実感のある短詩になっている。「お俳句ごっこ」ではない。

私の日々は、「とげとげ」と言うよりは、コロナ禍の影響もあって、うっすらとした重たさと慢性的な疲労感がある。

  白雲なびき鬱勃とオンライン授業 夏石番矢

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