5月29日(金)午後1時半前後、富士見市の自宅で、数回、軍用機の轟音を聞く。妻は外出。
この種の音は昨秋以来。このときは、戦争が始まるのではないかと思うほど、軍用機の音が轟く日々が続いた。
だんだん轟音がすさまじくなるので、外へ出た。青空に白雲が浮いているだけだった。
私だけがこの轟音に気づいたのではなく、マスクをした女性が数人近所の道に出て空を見上げていた。
轟音も数度にわたると、小さくなるが、飛行物体を確認できなかった。
軍’用機の音がやむと、ヘリコプターの音が短期間続く。
そして、約20分後にまたしばらく小さな飛行機の音。
何が起きたのだろうか?
見えない王冠潜む巷へ青空から轟音 夏石番矢
下のニュースとおそらく関係があると思う。
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」6機が29日昼過ぎ、東京都心で、新型コロナウイルスと戦う医師や看護師ら医療従事者に感謝の意を示すアクロバット飛行を約20分間披露した。
いまは、戦争のようで戦争ではないウイルスとの闘いが全世界で続いている。軍用機はウイルスを直接攻撃できないが、こういう励まし方もあるのだろう。国政のトップが無能ぶりだけを露呈しているさなか、快事というべきかもしれないが、予告がまったくないので、私はただ驚いた。
感謝の轟音見上げるマスクの女たち 夏石番矢
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