「吟遊」第85号の準備

「吟遊」第85号(2020年1月末刊行予定、吟遊社)の原稿の準備をすでに始めた。梅田印刷に第84号から印刷所を変え、夏石の日英対訳俳句完成が刊行を遅らせたので、今回は早めに日本語と英語下役を翻訳者に送った。

11月には停滞していた「思索片Ⅺ」執筆も、30篇ほど書いた。これは俳句とも、散文とも違う頭の使い方を要するので、そういう状態に自分を持ってゆくのが大変。

海外からの俳句2篇の和訳、そのうち1篇はイランからの俳句。この国からの俳句は「吟遊」初掲載。

投句の締め切り前ながら、吟遊俳句ギャラリー選句などが残っている。初投句者もいる模様。

「吟遊」は創刊20年を過ぎても、「初」がある。日本国内の旧俳壇は、もうとっくにゾンビ。

9月の創立20周年記念第10回世界俳句協会大会完了後の疲労と虚脱状態からも、すこし回復したが、気力充実まではほど遠い。

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