12月29日(日)、午前6時前に目覚め、夢の中で考えていた「思索片」を書き続ける。
2020年1月末刊行の「吟遊」第85号には、「思索片Ⅻ」で、395まで発表。
この朝は、400を突破する。ここまで書き続けることができるとは思わなかった。1000に到達するのも不可能ではない気がしてきた。
俳句が、イメージの曖昧さや多義性を含んだ純粋短詩だとしたら、思索片は、意識の刃物による純粋散文。長い散文に頼る哲学に必ず潜む二次性や虚妄を超えた真理に一歩でも近づきたい。
その前に『夢のソンダージュ』(沖積舎、2016年)にまとめられる夢の記録を書いたが、夢には偶然的な不純物があり、限界を感じた。
水晶の柱に金粉ふりそそぐ目覚め 夏石番矢
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