2012年12月末から始まった第二次安倍内閣がかかげたアベノミクスをほとんどの国内メディアはもてはやしたが、アホノミクスだと早くから批判した人々がいた。
貧富の差を大きくする新自由主義が、アベノミクスであり、英米ですでに失敗している。
いま誰もアベノミクスについて言及しない。2019年4月の桜を観る会をめぐる鈍感で不正に満ちた運営が、愚鈍な長期政権の実態を露呈している。
この12月の私の月給明細を見て、またいやになる。所得税が約12万円増額されて、天引きされている。年末調整だろう。
かつては年末調整で、数十万円支給されたことがあったが、いまは夢物語。ここ数年、年末調整で所得税が大幅に増額されて引かれる。
私は住宅ローンを2018年に完済したのが、せめてもの救い。
消費税率10パーセントのへの引き上げと相まって、アベノミクスは、増税、手取り額減少、節約、消費の差し控え、将来への不安増大をもたらしただけで、何らメリットはなかった。
こういう政権をまだ支持する人が40パーセントもいるとは、信じられない。野党はあいかわらず、分裂したままで、政権を勝ち取ろうとしない。
増殖した黒い心臓に囲まれる 夏石番矢
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真正消費税被害者
Fujimi