船橋市の「海と生きる」展

12月10日(火)、朝1限の授業を終えて、JR御茶ノ水駅から船橋駅へ。船橋市飛ノ台史跡公園博物館で開催中の

海と生きる
自然の恵みと人の知恵

を観に行く。

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千葉県北西部の船橋市をはじめとする市川、松戸、柏など11市の教育委員会が協力しての展覧会。

会場の博物館は海神中学の隣の高台。縄文時代の貝塚、住居跡などが出てきた高台にある。貝塚は高台にあり、津波などの被害を受けない場所にあることがわかる。

製塩も縄文時代から土器を使って盛んに行っていた。

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また、1万年前に鹿と猪を犠牲にした宗教儀礼も行っていた。

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鯨の骨も、道具として活用されていた。

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習志野市の実籾3丁目遺跡の注口土器に、星空が造形されているのではないかとの直感がひらめく。この土器に木の実を発酵させてできた酒を満たして、月や星を映し、太鼓などが打ち鳴らされ、人々が踊るお祭りが目に浮かぶ。赤、紫、黒などで染められていただろう縄文人の衣装は結構派手だったはず。

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  星月夜を木の実酒に浮かべ踊りあかそう  夏石番矢

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