
項目になっている星とは直接関係ない話が多いのは、同じ著者の『儺の國の星』と変わりはない。
日、月、星を神としていた、様々な西からの渡来人の信仰から、月や星の影を薄くして、日へと集約したのが、姜族である藤原氏による延喜式だ
というのが著者の主張。
高皇産霊神と同一視される高木神は、アンドロメダ大星雲。古代にはもっと大きな星があったとする。
それでは神皇産霊神は、何だろうか? その答えは、この本にはないが、おしろい言い伝えも書かれているだろう。
星々を消して人々蛍光す 夏石番矢
参照
真鍋大覚『儺の國の星』を読み切る
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201909article_29.html
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