写真は3枚。
クローデル生誕150周年記念を祝っての企画であり、かつ国際交流基金主催のジャポニスム2018の企画。日仏間の文化行事としては、非常に重要な行事。
私の東大大学院時代の指導教官だった芳賀徹氏の健康悪化による延期、さらに当日の不可解な言動などかなり不都合もあったが、何とかまともなシンポジウムに近づけることができた。
パリ日本文化会館でのシンポ
夏石が作成した「クローデルの旗」が聴衆へ回る
このイベントのおかげで、クローデルの『百扇帖』を読み込むことができた。クローデル専門家中条忍先生にも多くを教わった。その成果は、
和文
夏石番矢
二元論を乗り越えるための詩
――ポール・クローデルの『百扇帖』について
仏文
Ban'ya Natsuishi
La poésie pour surmonter le dualisme
―Sur “CENT PHRASES POUR ÉVENTAILS” de Paul Claudel
として、「吟遊」第81号(2019年1月20日刊」、吟遊社)に掲載した。
「コールサック」第97号(2019年3月1日、コールサック社)にも転載。
参照
パリでの国際シンポジウム延期
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201811article_16.html
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Fujimi
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