京都の麻田有代さん経由で、羊の彫刻がつまみ部分にある豪華で巨大な落款が手に入る。それも無料で。
購入すれば100万円は下らないだろう。彫ってあるのが、私の「未来より」の一句。まず側面に「番矢」の名入りで線彫りで刻まれており、底に印としても彫られている。
これをどう使いこなすか? これが課題だった。そこで大きめの中性紙(バンヌーボー)色紙を注文し、
未来より滝を吹き割る風来たる 番矢
を、簡単な図形入りで書き、一部の字を絵具ににじませた。そして、この豪華で巨大な落款を押した。これが意外に難しい。2度失敗して、3度目の正直でできた1枚がこれ。
参照
京都へ「未来より」俳句色紙2枚
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201903article_10.html
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