見納めの記念に写真を撮った。
ビル外壁看板
エレベーター内壁
入口
1984年以来34年間お世話になったお礼に、西村清先生には、岩波文庫『山頭火俳句集』初刷り(2018年7月)を差し上げたら、
「山頭火好きなんですよ。」
「覚えておられる句はありますか?」
「うどん供えて、母よ、わたくしもいただきまする」
という会話が展開。山頭火の読者は予想以上に幅広い。
角川俳壇なるものが馬鹿げているのは、山頭火をはじめとする自由律俳句を認めることができなかったところにもある。それでいて、有季定型のカスしか作れない宇多喜代子など、何もしていない連中を威張らせているのは、あわれとしか言いようがない。
要するに、日本の俳句が理解できない編集者が、月刊俳句誌を刊行している不毛が続いている。
西村先生には、6言語版未来の滝俳句マグカップも贈呈。
山頭火は歯磨きをしていただろうか? 歯が抜けた俳句をときどき詠み、晩年はあまり歯が残っていなかったようだ。
ところで、今回の定期検診で虫歯が下の右奥に見つかり、治療が必要に。入院中歯磨きできない日々もあり、そのせいだろう。
奥歯の片隅潜んでいたのは鬼の細胞 夏石番矢
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