2018年3月26日(月)昼前、京阪電鉄の枚方市駅で降りた。
あたり一帯を見下ろせる丘の上に、百済王神社はあった。隣には百済寺跡。歴史の重みが感じられるかとの予想を裏切り、なんともあっけらからんとした場所だった。
雲は地下から空へ噴き上げられた噴水のようだった。
由緒書によれは、創建年代は不明。百済王家の祖先を祀った神社があり、その横に立派な仏教寺院が並んでいた。このあたりを一望できる軍事的な拠点でもある。
枚方市駅付近の大垣内町との住所表示のある、古そうな小さい丘を歩いていたら、もうひとつの百済王神社に行き着いた。
私の携帯している地図では、大垣内神社と表示されていたので驚く。
森のなかの小さい百済王神社のほうが、印象が濃かった。ここは古墳かもしれない。
風を薫らせ雲を噴き出す王の丘 夏石番矢
この記事へのトラックバック
片埜神社
Excerpt: 2018年3月26日(月)、前日の国際シンポが終わり、JR茨木駅近くのホテルに逗留しながら、北河内の神社を巡る。
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2018-04-15 22:54
この記事へのコメント