さまざまな「妙雲」(1)太田神社

京阪神では、あちこちで、不思議な雲、私が「妙雲」と呼ぶことにした雲を見かけた。

こういう雲を見ると、その地の見えない何かに、歓迎されている気分になって、ほっとする。

2018年3月24日に訪れた、茨木市太田の太田神社で境内で見た雲。
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太田神社鳥居
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太田神社拝殿
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太田神社本殿
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この神社の本殿裏には小さい墳丘がある。被葬者は、『播磨国風土記』の揖保郡大田の里の条にある、「呉の勝(すぐり)」、つまり中国江南からの渡来系の開拓者だろう。水田開発を大規模に行った。

同風土記に、この渡来者の移動ルートとして、呉(中国江南)→紀伊国名草郡大田村→摂津国三嶋の上郡大田村→揖保郡大田の里との記述がある。

このあたりの開拓者として、子孫から崇拝されたのだろう。

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秩父で見かけた群集墳を連想した。

また、境内の榊の花の匂いに、春先を感じた。
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  土こそ光の庭へ歩めば花榊

  雲の仮面に雲のベールの舞いが出迎え  夏石番矢

この記事へのコメント

  • Tsuji-Boston

    『こういう雲を見ると、その地の見えない何かに、歓迎されている気分になって、ほっとする』

    2枚目の写真の雲は左下を睨んでいる男(野武士)の顔に見えます。
    2018年04月03日 20:57
  • Fujimi

    たしかにあの雲は、他と異質な感じがしますが、何に見えるは人それぞれ。
    2018年04月05日 15:29

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