駅を出て右手近くにある、離宮八幡宮をはじめて訪ねる。
小さいながらも雅びの濃厚な神社。
離宮八幡宮
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A2%E5%AE%AE%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE
境内の桜
八幡と名が付くのは、九州の宇佐神宮から八幡神を分霊したため。 石清水八幡宮の元宮。
拝殿
神紋は八幡神のそれではない。
八幡神についてはここでは、深入りせず、このあたりに元来祀られていたのは、次の神。
酒解(さかとけ)の神。
この神と同神ともされるのがオオヤマツミ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%9F
三島鴨神社の主祭神と同じ。
三島鴨神社
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201804article_12.html
百済から渡来したオオヤマツミ=ワタシ=サカトケ(酒解)の神。はたしてこの図式が正当化どうか?
酒解神は、近くの山頂に自玉手祭来酒解神社(たまでよりまつりきたるさかとけじんじゃ)に祀られていて、この「玉手」とは一体どういう土地をさすのだろうか?
大阪府の柏原市の玉手だろうか? ここには古墳群がある。
日本の古代は一筋縄ではゆかない。
海から岸また海から岸の神は顔なし 夏石番矢
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