熊本時代の山頭火を、元新聞記者の情報収集力で解明した井上さんは、これまでの山頭火像とは違う山頭火についての資料とイメージをお持ちで、勉強させていただいた。
大山澄太、村上護らの山頭火像は、捏造に近い。これが流布されている。またさらに、これを元に奇妙な山頭火像が海外へ広まっている。
俳句が隆盛であっても、こういう基本情報が出鱈目では困る。
山頭火は不知火(しらぬい)うしろ姿さえ見えず 夏石番矢
私のこのブロウBan'yaの記事は、
成日時 : 2006/10/14 22:53
村上護「季のうた」
https://banyaarchives.seesaa.net/article/200610article_1.html
から始まっているが、夏石の俳句について何も書いていない。村上護は俳句がまったく理解できない人だったのではないか?
参照
同じ日に『山頭火意外伝』2冊
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201712article_20.html
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