年賀状で地獄堕ち

2018年度は、80枚ほど年賀状の宛名とメッセージなど、硯で磨った松煙墨で書いた。これはほんとうにひさしぶり。このところ、妻には年末に負担ばかりかけていた。

そして、大晦日から年始にかけて、『世界俳句2018 第14号』の編集と新句集『氷の禁域』原稿作成など行った。

年賀状から遠ざかったのには理由がある。

1 年末年始は『世界俳句』編集でへとへとになる
2 いやみな自慢話を書いてくる人がいて読む気がしない
3 自慢話ならともかく、呪いに近いことを書いてくる人がいる

2、3は、年賀状を出す人間の愚行。これをそれなりの地位の人が行っている。こういう人は生前から地獄堕ち。

年始にすがすがしい気分を相手に与えるのが常識だと思うが……

日本はやはりこういうところで、崩壊しつつあると感じる。

来年は、どうするか考え直したい。

  名誉教授から教授へ呪いの年賀状  夏石番矢


参照
年賀状墨書
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201712article_16.html

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