天皇の不快感

いつからか忘れたが、M大H学部のゼミ生に頼まれて、FDというクラブの部長となった。

部長と言っても、クラブの活動に直接関わらず、M大学生部へ提出する書類に署名捺印するのが主な仕事。

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今回も、6枚の書類に署名捺印して、事実上の部長である学生へ郵送した。

たいした仕事ではないものの、私の署名捺印がないと、FDというクラブ活動へ、大学からの助成金が交付されない。

頼まれ部長も、クラブのちょっとした不祥事(男子部員による女子部員に対するセクハラ行為)が起きた際、部長を辞めたいむね、学生部に申し出たが、認めてもらえなかった。

いまふと思ったのが、天皇という職が好きでない人間が、詔書や法令などの公的文書に御名御璽という署名捺印をほどこしている現況。しかも、腐れ右翼政権が作成する法令は賛成しがたいものばかり。それらにいやいやながら、署名捺印し続けている。

生前退位もすぐには認められない。その場しのぎの対応しか、政権はしてくれない。

M大のFDというクラブの部長が味わうものと比較しようもない不快感を、現天皇は味わっておられる。

これが腐れ右翼政権下の天皇の実態だろう。

  黒い心臓切り刻みたい白髪の天皇  夏石番矢

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