「未来より」俳句 初出

私の俳句、

  未来より滝を吹き割る風来たる

の初出。「俳句評論」第193号(第24巻第1号、俳句評論社、東京都杉並区天沼3-2-2-701、昭和57=1982年3月10日)

表紙
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本文
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奥付け
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同誌の「同人作品」欄に発表された「新未来学(1)」5句の冒頭に置かれた。これが第2句集『メトロポリティック』(精鋭句集シリーズ6、牧羊社、1985年)に収録された。

夏石番矢句集一覧
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201505article_33.html

作ったのは、1982年3月ごろまで住んでいた、杉並区宮前の白林荘。

記録が残っていないが、当時出席していた句会、亜の会では、2点ぐらいしか採られず、批評されなかった。また、。「俳句評論」第194号(第24巻第2号、俳句評論社、昭和57=1982年6月10日)の中村苑子「同人作品評 言霊を殺す人語」でも無視された。

当時、周囲にいた俳人たちには、見る目がなかったのだろうか?


参照
夏石番矢「未来の滝」についての記事一覧
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201001article_19.html

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