ライストでISU GPスケートアメリカ観戦

日本時間2016年10月24日(月)未明、ライストでISU GPスケートアメリカの男子シングルFSを観る。

地元米国のアダム・リッポンやジェイソン・ブラウン(二人ともゲイだろう)らも、技を磨いて、質の高い演技を見せたが、18歳の宇野昌磨が190点越えで、前日のSPともに見事1位で優勝。

SPの演技直前、まなざしがうつろだった。

FSでは、目力が少し戻った。昌磨には、技の高度さはともかく、演技の流れのよさ、情熱的なアクセントなど、見せる天分がある。彼が羽生結弦を追い越す日が来るのだろうか? その日は彼が世界一になる日だ。

それにしても、男子は今季、プログラムに組み込まれる4回転ジャンプの種類が増え、格段と進化した。4Aができる選手も近未来出現するだろう。

正直なところ、私は4Fと4Tの違いがわからない。

この大会、カザフスタンのネットTVで、ライブストリーミングが利用できた。日本のTVは、時間的に遅れた放送で、また改悪の編集を加え、つまらない解説で汚して、地デジで流すのだろうか。そんなものは観る価値がない。

ライストがフリーズしたところで、昌磨は転倒したようだ。ノーミスだったら、200点超えもありうる。

こういう分野では、日本の若者は、生き生きしており、世界をリードしていて、感動を与える。

  君の流線形氷の上の唯一  夏石番矢

この記事へのコメント

  • Fujimi

    この観戦のおかげで、寝不足……
    2016年10月24日 12:24

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