映画『殿、利息でござる!』 に羽生結弦が、仙台藩の若殿として出演しているのが、去年から話題になっているが、この映画は時代考証もまともにできないゴミ映画である。
その理由。畳の縁や敷居を、若殿に扮した羽生結弦が、ずかずか踏みつけるシーンをCFと流している制作者。日本の行儀作法も知らず時代劇を作り、その無知に気づかず、CFとして流している。その愚かさ。
和室での歩き方
http://living-in-japan.jimdo.com/%E8%A8%AA%E5%95%8F%E3%81%A8%E6%8E%A5%E5%AE%A2%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC/%E5%92%8C%E5%AE%A4%E3%81%A7%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%8D%E6%96%B9/
また、羽生ファンも、ごく少数を除き、この不作法に気づかず、彼の映画出演に浮かれている。
羽生も、礼儀正しいアスリートだと思っていたが、日本の礼儀作法を知らないことをさらしている。
日本を代表するアスリートが、映画でこういう醜態をさらして、いまだに気づいていないのは、まさしく日本の劣化を象徴している。
羽生も、裸の王様になってしまった。この映画出演で、彼を応援する気がなくなった。
羽生のピークは、2015年12月のGPFかもしれない。
また毎年、シーズン末に病気したり、故障したり。頑張っている結果かもしれないが、もっと上手に体調管理する必要がある。2016年の世界選手権FSの無様さには、いささかあきれた。
アスリートとして大成したいのなら、こういうゴミ映画出演は断るべきだ。体力や運気は浪費してはいけない。
平昌オリンピックでは、羽生は優勝できないだろう。そういう気がしてきた。
若殿は馬鹿殿敷居を踏んで転倒 夏石番矢
日本映画の劣化については、この記事アップ後に次の記事がネットに登場した。
日本映画をつまらなくしている3つの元凶
ダイヤモンドオンライン4月30日(土)9時0分
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0430/dol_160430_7625119753.html
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才能をつぶす日本のメディアとファン
Excerpt: 羽生結弦出演の映画『殿、利息でござる!』 に対して、CFを見ただけで酷評しているが、こういうさもしい企画が、世界的才能を日本国内からつぶすことになるのを、座視していられないからだ。
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2016-05-02 16:58
この記事へのコメント
なつ
初めてコメント致します。
敷居を踏んだのは、奔放な殿様のイメージをあらわすために、わざと踏むようお願いしたと監督か原作者の方が会見でおっしゃってました。もちろん映画出演自体や、体調管理等々、不快に感じて応援する気が失せるのは自由だと思います。
ただ、長く応援してらしたブログを楽しみに読ませて頂いていたので、羽生選手への最後の句が悲しく、一点だけ誤解を解かせて頂きたくコメントさせて頂きました。
Fujimi
Fujimi