3月1日(火)午後、今年度最後の、M大図書委員会に出席する。主な議題は、2016年度予算案。
寡占海外会社による英語の電子ジャーナルが、M大図書館のみならず、予算に圧迫を与えている。寡占企業なので、価格を一方的に吊り上げる。
オランダに本社のあるエルゼビアが、悪辣な商売を全世界に展開していて、各大学、各研究機関が対策に頭をかかえている。
Elsevier
http://jp.elsevier.com/about/at-a-glance
円安による値上がりも、追い打ちをかけている。アベノミクスが誘導した円安は、日本の輸出には効果があったかもしれないが、輸入には大きな負担増となっていることを、図書館の予算案で知る。
図書館呑み込み電子の悪魔の袋はどこへ 夏石番矢
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