中国戦国時代の笵

銀座のギャラリー飛鳥で、中国戦国時代の笵を購入。河南省出土品。当時の楚の国にあたるのだろうか?

この笵は、同笵鏡の「笵」と同じ、鋳型や型を指す。

玄武の模様
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裏 漢字が判読できない
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ギャラリー飛鳥店主の説明書き
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北の聖獣、玄武の瓦当陶笵。それほど高くない。

店内にところ狭しと展示してあった唐三彩には手が出ない。大きなものでは数百万円のものもあった。すでに銀化したものも。唐三彩は華やかだった。

私の入手した笵は、軒瓦に玄武の模様を押す道具だろう。玄武模様の軒瓦は、中国戦国時代の立派な建物の北面を葺いたのだろう。楚は国王の姓が、「熊」。動物崇拝が盛んな国だったらしい。

  泥の国の北を守りて亀歩む 夏石番矢

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