1月27日(水)午後0時半から午後5時半まで、ある場所に詰める。徳川幕府の硝石蔵跡地で、そのある一角に、幽霊が出るとか、亡霊が居ついているとの噂があり、奇妙に静か。邪気を感じて自分の部屋にお札を貼っている人もいる。
私は、水晶玉と塩を引き出しに入れてある。ミネラル・ウォーターもぐい飲みに注いで本棚に置いてある。抹香臭くない削り香もその真横に。これが魔よけ4点。
その一室で、M大H学部のレポートの採点と俳句の選句を行なう。
採点はすべて完了。できる学生とできない学生の差が大きくなった。人材にも安定した中間層が細りつつある。
選句は半分ちょっとすませる。途中から猛烈な睡魔に襲われ続けた。
硝石蔵跡研究室に睡魔と亡霊
睡魔と闘う不気味な静けさ漂う部屋で 夏石番矢
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