「読売新聞」東京本社版2016年1月25日(月)夕刊に、
夏石番矢「松は闇」5句が掲載された。
ひさしぶりで、この新聞を見たが、超マンネリ。昨年から、新聞の定期購読をやめた。
「松は闇」にも、「黒い心臓」俳句登場。「読売新聞」は「黒い心臓」に一番近い新聞。
「高砂の松ぼっくり」は、兵庫県高砂市の高砂神社に2011年に行った時のことを思い出して作る。長寿はめでたいとされた時代は過ぎた。高砂神社近くの商店街が、実際に「シャッター商店街」だった。
最後の句の「福」ということばは、自作俳句で初めて使う単語。福の少ない時代に、せめて俳句で「福」を!
その他、楽しい内容の句が並んでいるはず。現代と古代の交差が、「松」と「待つ」を基軸に展開。
参照
「読売新聞」あて松5句を送付
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201601article_19.html
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