参照
平家の落人伝説の山里 高知県 吾川郡 仁淀川町 椿山(つばやま)
https://www.youtube.com/watch?v=VU7stls4LU8
一帯が鎌倉姓を名乗る。この家の屋根裏から薙刀が出てきたらしい。国道から急な坂を登り、温泉があり、大きな岩のうしろに道がありたどり着く。
玄関前の右から、松山から車で案内してくれた松本勇二さん、夏石番矢、鎌倉百年さん
しっかり者の小春おばあさんが一人で暮らしていたが、いまは無人。室内は埃だらけ。
1998年6月22日に初めて訪れた時、佐弓の親戚、鎌倉百年(もとし)さんが生きていらして、お話した。鎌倉家は平家の落人の末裔。
小さい春を何度迎えて崖の墓 夏石番矢
神社は八幡神社。源氏の神をあえて祀っているとのこと。
鎌倉佐弓の両親や祖母小春の墓の前で、百年さんと。この方もすでに物故者。祖父毅の墓碑銘は見えない。鎌倉家は、丸に桜が家紋。葬儀は神式。
このとき作った俳句。
妻の生家は霧立ち上る山の上
葛の崖「百年(もとし)」じいさんここにあり
妻の生家友の生家に濃霧かな
句集『漂流』の「伊予から土佐へ」(『夏石番矢全句集 越境紀行』、2001年、沖積舎)所収
2002年3月に再び訪れるが、写真は撮影していない。
参照
ブログ 鎌倉佐弓
平家の落人
http://ssayumi.at.webry.info/201506/article_3.html
俳句縦横無尽 (単行本・ムック) / 夏目 番矢 著 鎌倉 佐弓 著
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