思潮社から、連句集が届いたが、パッと見てゴミ箱へ。あとがきはデマ。日本の馬鹿メディアに対する受け狙いがさもしい。古本価値もない。
芭蕉七部集は、当時の日本語としては、かなり特異で突出した日本語だった。芭蕉の俳句(発句)もしかり。
21世紀の日本で、擬古典連句などやっても、マスターベーション以下。こういう基本が理解できない連中は自分では何をしているつもりなのだろうか? 困ったものだ。こういう本を出版するから、ますます本が売れなくなる。編集者の責任。
石川淳、丸谷才一、大岡信などがやった歌仙も何の価値もない。
擬古典と伝統は違う。
俳句は、伝統的なベースを元に、新しく、深く、広く、予想外の展開ができる。単なる擬古典は、ゴミ。
地鳴りして猿もするなる連句は反古 夏石番矢
私は、ポルトガルを代表する詩人と、発句だけの連句100句を、2007年に4言語で出版した。
『連句 虚空を貫き』完成!
https://banyaarchives.seesaa.net/article/200704article_34.html
この出版の際、ある詩の出版社に、外国語は困ると断われた。海外では、俳句の多言語出版が当たり前になっているのに、日本の出版社はこの程度。
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この記事へのコメント
花田
検索して連句集特定出来ました。
H氏は古典に溺れ過ぎています。彼の俳句には現代感覚が有りません。H氏等が俳句業界の愚か者達を洗脳しています。中堅のレベルが落ちています。自分で物を考える事は大切です。批判失礼致しました。
Fujimi
Fujimi