古書うつつへ本や色紙など売却

2月4日(水)午後2時、中野ブロードウェイの古書うつつ店主山中聡さん来宅。

書籍や夏石と鎌倉佐弓の色紙など売却。

珍品は、諏訪優さんが描いた西脇順三郎の小さい横顔墨絵。1980年代だったか、銀座で開かれた年末の諏訪さんの展覧会で買った。「餅代」として。

画像


この他の珍品は、ネット上の古書うつつの目録参照。

冬に中山さんに来てもらったのは初めて。セーター姿で、髪が長かった。浮世絵の日本人の顔つき。

消費税が上がってから、古書の売り上げがかんばしくないとか。

出版社もここ1~2年が正念場らしい。

  死体に首が置かれて馬鹿な本が光る  夏石番矢

この記事へのコメント

  • 花田

    こんにちは!
    「日本の古本屋」サイトでうつつ様の名を良く見かけます。古書を買ったような気もあります。「日本の古本屋」最近リニューアルしましたね。
    書店の新刊はリライト(焼き直し)本が多いです。インターネットや他の本の文章を著作権に抵触しないよう焼き直した物です。装丁は小綺麗ですが内容は薄っぺらいです。日本の出版界は死につつありますね。しかし私は将来は出版に携わろうと妄想しています。おしゃべり失礼致しました。
    2015年02月05日 11:54
  • Fujimi

    電子出版は無意味ですね。新刊もこれまでのような大量出版の馬鹿本ではなく、残す紙媒体であることを明確にして、再出発しなければならないでしょう。本の使命は明確にあります。
    2015年02月05日 15:26

この記事へのトラックバック