羽生結弦、壮絶な中国杯

11月7日(金)、8日(土)、ISUフィギュアスケート中国杯、男子シングル、とくに8日(土)夜のFS、6分間練習中の転倒怪我後の、羽生結弦の「オペラ座の怪人」演技で、頭に太い鉢巻のような包帯、顎にも絆創膏で、5回転倒ながら、滑り切ったことに、何とも言えない感慨を覚える。キスクラでの羽生の涙は、また格別。

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閻涵との衝突で、脳震盪などの後遺症が心配される。今シーズンは、腰痛や今回の事故含め、羽生にとって不運かもしれない。

羽生には常にこういうドラマが付きまとう。これも彼の宿命だろう。

羽生が棄権せずに、FSを滑り切ったことを称賛していいのかどうか私は正直迷うが、彼のフィギュアスケートにかける意志は並外れて強い。

  氷の上で血、汗、涙そして花束  夏石番矢

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羽生結弦の不運
Excerpt: 羽生結弦、壮絶な中国杯 http://banyahaiku.at.webry.info/201411/article_9.html
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Tracked: 2015-04-01 22:21