羽生結弦、壮絶な中国杯 2014年11月09日 俳句 フィギュアスケート 羽生結弦 11月7日(金)、8日(土)、ISUフィギュアスケート中国杯、男子シングル、とくに8日(土)夜のFS、6分間練習中の転倒怪我後の、羽生結弦の「オペラ座の怪人」演技で、頭に太い鉢巻のような包帯、顎にも絆創膏で、5回転倒ながら、滑り切ったことに、何とも言えない感慨を覚える。キスクラでの羽生の涙は、また格別。閻涵との衝突で、脳震盪などの後遺症が心配される。今シーズンは、腰痛や今回の事故含め、羽生にとって不運かもしれない。羽生には常にこういうドラマが付きまとう。これも彼の宿命だろう。羽生が棄権せずに、FSを滑り切ったことを称賛していいのかどうか私は正直迷うが、彼のフィギュアスケートにかける意志は並外れて強い。 氷の上で血、汗、涙そして花束 夏石番矢
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