京王線でのある老人 2014年10月25日 俳句 電車 大学 10月24日(金)昼過ぎ、M大Iキャンパス出講のため、京王線で新宿から明大前に向かう電車で、座席の向かい側に、80代の老人。しゃれたサングラス、金のネックレス、ブレスレット装着。白髪を頭の真ん中で、立たせている。「京王線は、エアコンが入ると、空気が臭くなる」「京王電鉄に土地を貸している」「だから京王百貨店で買い物すると、X割値引きになる」「昔は電車の床がもっと揺れた」などと話しかけてくる。私は答えず話を聞く。老人の隣の空席の隣の中年男は、疲労困憊で迷惑そうな顔をして、居眠り。この老人は、悪意もなく、生活にも困っていない。こういう人も、今の世の中にいる。 揺れない臭い電車に金ネックレスの老人 夏石番矢
この記事へのコメント
花田
内田裕也みたいな人がいるんですね。
電車というのは不思議な空間で変な人がよくいますね。
失礼致しました。
Fujimi