ページをめくると、予想されたメモ的な散文ではなく、ほとんどすべてが四行詩で、いわゆる漢詩の七言絶句が多く、ベトナム語、フランス語の詩もある。一つの詩が三言語揃っている場合も少なくない。ホー・チミンは、三言語詩人だった。
この起承転結の四行詩、七言絶句から、三行の俳句を、ベトナムが受け入れるのは、実は大きな文学的革命。
まだ、ベトナム語俳句は幼年期段階ながら、日本の俳句の押しつけではなく、適切な「交流」によって、青年期、成熟期への手助けができればありがたい。
それが世界俳句協会の使命。
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