カリール・ジブラン講演会

2014年6月30日(月)午後、東京・市ヶ谷のJICAへ行く。途中、左内坂を登り、防衛省前、日本育英会の後身、学生支援機構前を通る。

画像


レバノン出身の詩人、カリール・ジブラン(Kahlil Gibran 1883-1931)の講演会。ジブランは、アラビア語と英語の2言語詩人。

米国では、"The Prophet"の著者として知られる。レバノンではキリスト教マロン派という少数派。幼少期に米国ボストンへ移民。

当日、2人のジブラン研究者が講演。数少ないレバノン文学研究者の成果発表。やや冗長。質問時間が削られる。ジブランの詩の和訳が、無味乾燥な散文にすぎないのは、大きな問題。

日本では、美智子皇后が、ジブランを愛読と、2番目の発表者、鷲見朗子さんが言及する、と思いきや、実際お忍びで列席されていた。

画像


「笛をくれ」というジブランの詩の和訳(森晋太郎)の最後がいい。

人とは数行の詩のようなもの
ただ水の文字で書き記しただけの

これへの返句。

  砂漠の薔薇は水滴の墓場  夏石番矢

帰路、茶ノ木稲荷神社に寄る。

茶ノ木稲荷神社
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201407article_2.html

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック