無法地帯日本

行政権のトップが、憲法の解釈を変更できなどしない。それは、行政権が司法権を侵すことになるからだ。

それを安倍晋三は、やってしまった。

もはや、日本では三権分立は成立せず、事実上、無法地帯となった。

気象と同様、何が起きてもおかしくない。

  出口なし無法の雨に無法の首領  夏石番矢

この記事へのコメント

  • Tsuji-Boston

    安倍晋三首相は内閣官房参与(首相ブレーン)の一人,本田悦朗の言いなりになっている。本田悦朗は筋金入りのナショナリスト。去年の靖国参拝も本田悦朗のシナリオ。アベノミクスによる経済再生の目的は強い経済と同時に中国に対峙する強い軍隊を持つ事と言ってはばからない。本田悦朗はウォールストリートジャーナル誌でも危険視されている。判断能力を持たないトップが側近の言いなりになった時の危険性はブッシュ大統領が示している。ライス女史が一人で書き上げたイラク戦争のシナリオを採用し彼女の言うままに戦争を始めた。現在,95%以上の専門家がブッシュ政権は間違っていたと結論づけている。歴史を知らず、経験・実体験がなく、無能で他力本願、上辺・口先だけで論理的な思考の持ち合わせなどさらさら無い政治家による歯止めの利かなくなった国家の末路は見えている。
    2014年07月04日 10:20
  • 花田

    こんばんは。
    Tsuji-Boston先生のコメント大変勉強になりました。私は政治経済社会面に非常に弱く、法律経済基本用語集を購入しようか迷っておりましたが時期を見て買うことに決めました。この方面の知識が現代人の平均以下なので知識だけでも持とうと思います。
    2014年07月04日 21:26
  • Fujimi

    ナショナリズムは、むしろ日本に必要でしょう。しかし、何に基づくナショナリズムなのか? 現在の日本の敗戦国体制のもとのナショナリズムは、どうあろうと、いびつなものにならざるをえない。ここが最大の問題点。
    2014年07月09日 09:52

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不審火という小テロ
Excerpt: このところ、不審火のニュースが続く。これは現社会への憤懣を晴らすため。
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2014-07-29 22:57