古書うつつ山中さん再来宅

東京・中野の古書うつつの山中さんが、7月17日(水)二度目の来宅。この日はそれほど暑くない。夕方雨が降り、止んでからさらに涼しくなる。

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古書うつつ
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蔵書と色紙などの整理。整理した蔵書のうしろに、すっかり忘れていた展覧会図録を発見。

俵万智の処女歌集『サラダ記念日』初版本(1987年)は、もはや買い手がいないので、安値だった。

今回の処分は、ある若者の航空運賃捻出のため。

  セシウムたっぷりサラダこの世のうつつは豪雨  夏石番矢

武者小路実篤は、飲み屋で代金の代わりに色紙を書いたと、山中さんは語った。現代ではありえない話。


参照
古書うつつの山中さん初来宅
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201306article_12.html

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