5月3日(金、祝)午後4時から、東京・台東区蔵前の長応院で開催の、笹久保伸、青木大輔、新井卓らのコンサートTono Vol. 3を約2時間楽しむ。
笹久保伸のギターは、青年期のピークから壮年期へと移行しつつある。次の花をどう咲かせるかの準備期間に入った。
今回の最大の収穫は、青木大輔のサンポーニャ。笛口に唇を付けずに演奏できるのは、青木だけだそうだ。この独自の奏法で、風の変化を表現した。絶妙の演奏!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
V・フローレスの「コロコリート」三重奏でも、青木の演奏はいい。
中南米発生の楽器を、中南米流ではなく、かなり独自の吹き方によって、かすれのあるダイナミックな音楽を生み出す青木大輔に注目!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
彼の生演奏は、秩父ギター教室(講師=笹久保伸、清水悠)「アートと鍋の会」(2011年12月20日)で、すでに一度聞いた。
サンポーニャ奏者青木大輔と俳句朗読
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201201article_4.html
そのときからさらに独自の展開をし、今後さらに凄い音を聞かせてくれるだろう。
風をサンポーニャで彫刻する縄文人がいる東京
穴から穴へ音楽とその産着は舞う 夏石番矢
参照
YouTube
vientos del sur feat.青木大輔サンポーニャ
http://www.youtube.com/watch?v=RuhaVTsIi90
青木大輔 - Daisuke Aoki
http://www.youtube.com/watch?v=_qCMCovLAvY
Blog Ban'ya
厩橋、吉岡実、スカイツリー
https://banyaarchives.seesaa.net/article/201305article_5.html
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