星野英紀『巡礼』を読む 2012年11月25日 俳句 読書 巡礼 姫路・神戸から帰宅して、風邪で全身がだるい。外出せず、布団に入りながら読書。これまで読んでいなかった、星野英紀『巡礼』(講談社現代新書、1981年)を読んだ。すでに絶版になっているだろう1冊。巡礼が巡礼を経験した人間に何をもたらすのか? ここのところが、突っ込み不足。より包括的な世界観が、巡礼によって生まれることがあるはず。『地球巡礼』(立風書房、1998年)という句集を出版し、この句集のスロヴェニア版、イタリア版が世に出た著者としても、「巡礼」は、知識の上の絵空事ではなく、現在ただ今の課題でもある。 闇深し彗星仰ぐ巡礼ここにも 夏石番矢聖地巡礼ツーリズム [ 星野英紀 ]楽天ブックス星野英紀 山中弘 弘文堂発行年月:2012年11月 ページ数:263p サイズ:単行本 ISBN:9楽天市場 by
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