10月8日(土)午後、M大Iキャンパスへ行く。H学部のゼミ・ガイダンスで2時間話す。階段教室で、こういう時間を過ごすのはひさしぶり。
会話のなかで、3年生の子が、「シレイ」という単語をいきなり口にしたので、驚く。
死霊は突然君の笑顔に鯰を描く
次は、ある宗教団体のトップを詠んだもの。
指令をほしいままに発する脂肪のかたまりの濡れた唇
次の一句は、「司令官」を詠んだもの。
左へ曲がって神を指す針錆びてゆく
帰宅すると、「外人」さんの日本語による留守電。質問があるから、携帯に電話しろとの内容。日本にいると横柄になる「外人」が多い。日本人の卑屈さがそうさせる。
9日は(日)は、娘が池袋で、ヨサコイを踊るが、私はひとりで自宅で休養。ひさしぶりで、きままに過ごそう。B・ボルドーさんからの、モンゴル祭りのお誘いにも、申し訳ないが応じないで、休養。
自宅でひとりの大悪人に水の音 夏石番矢
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