弔辞を墨書する

2009年8月24日(月)、留守電で、山路昭先生の訃報が入る。この日の朝亡くなられたとのこと。明治大学法学部フランス語講座の主任時代にお世話になった。1999年、定年退職され、このところ、肺癌との闘病生活を送られておられた。

業績としては、ルソーなどの和訳が多い。
http://www.amazon.co.jp/s?ie=UTF8&rh=i%3Astripbooks%2Cp_27%3A%E5%B1%B1%E8%B7%AF%20%E6%98%AD&field-author=%E5%B1%B1%E8%B7%AF%20%E6%98%AD&page=1

お通夜の末席に顔を出すつもりでいると、奥様から24日の夜電話。無宗教の告別式で、弔辞を私に読んでほしいとのこと。もちろん、承諾する。

そこで、さっそく、薄墨で画仙紙に弔辞を一気に書く。最後に、汗が一滴、画仙紙に落ちる。最後は追悼句で締めくくる。

画像


    寒き夏終われば山に長こだま  夏石番矢

こういう儀礼的な場合は、5・7・5が生きる。私の掘り下げた心境は、次の一句に。

    人の死へ汗を落とせば記憶は無罪  夏石番矢

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック

お通夜から帰宅、アンソロジー校正
Excerpt: 2009年8月27日(木)、午後6時から、故山路昭先生のお通夜。京王線つつじケ丘北口、金龍寺大雲閣。
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2009-08-28 06:34

弔辞を読む
Excerpt: 2009年8月28日(木)、午前11時から、故山路昭先生の告別式。京王線つつじケ丘北口、金龍寺大雲閣。
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2009-08-28 17:33