すっぽかしや無応答、そして「程々」、そして誤解

今年に入って、何度か、日本人の知人の無応答や、すっぽかしに遭遇している。20代、30代の私なら、烈火のごとく怒ったが、そういう人たちなんだと、いまは冷静でいられる。

8月19日(水)は、60代の人のすっぽかし。50分、佐弓とこの人を待った。電話も入らず、待ち合わせの店にも、連絡が入らなかった。余程、重大事件が起きたのだろう。

その後、待ち合わせ場所から近い、日本橋室町の、私の生まれ年の1955年から営業している和食店に二人で入り、夕食。娘は、大学のサークル合宿で、家にはいない。

この和食店には、「程々」という揮亳された色紙が掲げてあった。この店での時間も悪くない。書道の師弟数人、会社の同僚2人が相客だった。

    ほどほどに怒りほどほどに諦める晩夏  夏石番矢

帰路、佐弓のケイタイに、すっぽかした人の電話が入るが、彼女は返信する気が起きなかった。

これは、待ち合わせ場所の勘違いによるものだった。「三越1階のライオンの前」を、私たちは「三越本店1階のライオンの前」と受け取り、相手は「銀座三越1階のライオンの前」と思っていた。

 このライオンとあのライオンの前われらはただ待つ 夏石番矢

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