山頭火本の執筆断る

帰宅後、B社から、山頭火についての共著の執筆依頼を受け取るが、断りの返事を書くことにした。新味のない企画。また、山頭火についてはすでに何度か書いたし、NHKテレビの「五七五紀行」にも出演した。

もはや、あまり意味のない企画につきあう暇はない。日本と世界の俳句史における山頭火の意味は認めつつ、この俳人の芯にある、臭みや小ずるさは、やはり好きになれない。

いっそ、『夏石番矢の俳句世界』という本でも、出版したほうが面白いはず。インドでは、この種類の本がいま進行している。

この記事へのコメント

  • Harimakimi

    インドの企画は面白そうですね。
    2008年12月16日 23:38
  • 豊里

    インドでですか!
    すごい俳人ですね。
    国際的な俳人の世界をつぎつぎと開拓してください。
    2008年12月17日 11:52
  • Fujimi

    The Achievement of Ban'ya Natsuishi という本が動き始めました。
    2008年12月18日 16:56

この記事へのトラックバック