帰宅後、B社から、山頭火についての共著の執筆依頼を受け取るが、断りの返事を書くことにした。新味のない企画。また、山頭火についてはすでに何度か書いたし、NHKテレビの「五七五紀行」にも出演した。
もはや、あまり意味のない企画につきあう暇はない。日本と世界の俳句史における山頭火の意味は認めつつ、この俳人の芯にある、臭みや小ずるさは、やはり好きになれない。
いっそ、『夏石番矢の俳句世界』という本でも、出版したほうが面白いはず。インドでは、この種類の本がいま進行している。
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この記事へのコメント
Harimakimi
豊里
すごい俳人ですね。
国際的な俳人の世界をつぎつぎと開拓してください。
Fujimi