未来より滝を吹き割る風来たる 夏石番矢
Há um vento
que vem do futuro
e fende a cascata
Ban'ya Natsuishi
このポルトガル語訳は、Casimiro de Britoによるもの。
ちなみに、このブログのトップに掲げてある色紙は、2004年5月にポルト・サントー国際詩祭参加のため訪れた、ポルトガル自治領マデイラ諸島のフンシャル島の博物館に寄贈した色紙。「未来の滝」の句の、日本語原句とポルトガル語訳を私が揮毫した。大西洋に囲まれたこの島に保存されているはず。
したがって、私の手元にはない。スキャンした画像だけが残った。
参照
「未来の滝」のいくつかの翻訳
https://banyaarchives.seesaa.net/article/200610article_15.html
この記事へのコメント
「ポルトガルで「未来の滝」論争」について
Fujimi
kika
句と向き合うのは読者。具象や抽象を越えて読めた時に、この句に対する本当の理解があるのですね。