「日本の阿呆編集者」

中上健次が生前よく口にしていたのは、「日本の阿呆編集者」ということばだった。なるほどと、理解できることがある。角川書店のK・Uは、中上担当だったが、中上健次から、このK・Uの名前を一度も聞いたことがない。このK・Uが、のちに「俳句」という雑誌を編集し、どんどん売り上げの坂を右肩下がりにしている。

また、毎日新聞社の「俳句α」編集部は、姥捨て山。S・I編集長は、入院中の久間にそっくり。意味不明の日本語をもらす男。今後一切関わりたくない。時間の無駄。

    阿呆が集まる事務所に鴉も寄り付かぬ  夏石番矢


参照
俳句雑誌編集者のレベル
https://banyaarchives.seesaa.net/article/200711article_2.html

この記事へのコメント

  • 獅子鮟鱇

    出版が右肩さがりになってしまったことを、活字離れのせいにするのはトトロジー。なぜ活字離れになったかを説明していない。
     出版俳句の右肩さがりは、出版俳句が未来を先取りできないからです。去年の古着を集めたファッション雑誌のごとし。去年、新しかったからといって今年も美しいというのでは、売れるわけがない。そして、それは、編集者の責任。
     だから、阿呆とは、美には必ず未来があるということを知らず、未来を語れない者を言う。
    2007年11月15日 21:13
  • 土田由紀

    鴉天狗 鼻を隠して 口も隠して 土田 由紀
    2007年11月16日 01:34

この記事へのトラックバック

「俳句研究」の季刊化と原稿料なしの無責任さ
Excerpt: 「俳句研究」が季刊となり、原稿料なしの投稿雑誌となる。    いいかげんにしろ! お前ら、アホ編集者や、アホ俳句アマチュアのおもちゃにするな!
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2007-12-23 04:05

俳壇の中心はどこにあるか?
Excerpt: T新聞に、俳句月評を書いているY・Sさんと、昨夜電話でお話した。
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2007-12-24 02:00

「日経新聞」より記事依頼
Excerpt: 「日経新聞」から、日曜版「随想」の記事依頼電話があった。世界俳句協会の創立以後7年についての記事依頼。
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2008-02-06 16:24

日本語の問題 俳句の問題 月刊「俳句」廃刊予想
Excerpt: 日本語について語るには、日本語以外について知らなければ、何も言えない。
Weblog: Ban'ya
Tracked: 2008-06-21 01:02