第1週は緊張、第2週はエンジン半開。今年も、やっていけそうな手ごたえを得た。
しかし、選択科目で、私が少し厳しいことを言うと、他の楽そうな科目に雪崩を打つ学生には、驚かされた。若いときにこそ勉学の苦労をしておくべきだ。
それが、そうでなく、楽で実用的な科目ばかりを履修する学生は、あとになって後悔するだろう。楽に身につくものなどに、ろくなものはない。
文部省の行った、ゆとり教育の結果は、基礎知識の欠如、ねばり強さのなさだと知った。日本は、近い将来、大変な事態に陥るだろう。
ゆとり教育世代が、自分たちに欠けているものに気づき、おぎなう努力をすることを願う。
新緑やゆとりの園を逃げゆく女神 夏石番矢
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